2024年5月12日(日)小田原市曽我みのり館にて、少し曇った暑すぎないちょうど良い気候の中、「第26回オニオン祭」が開催されました!
キウイフルーツや柑橘系、玉ねぎ、梅などの産地として有名なジョイファーム小田原。
そんなジョイファーム小田原で収穫祭として始まった「オニオン祭」は、生産者と組合員が交流を深められるパルシステムの大人気イベントなんです。
今年はパンピコママ(筆者)の家族4人で参加することができました!
子供たちは玉ねぎの収穫体験がとても楽しかったようで大・大満足なイベントとなりました。
楽しい、そしてアットホームな「オニオン祭」の雰囲気が少しでもあなたに伝われば嬉しいです。
もし「オニオン祭」に興味を持っているなら、事前に全体像を知っていれば次回はあなたが!参加しやすいと思います。
ってことで、この記事では
◆「オニオン祭」収穫の流れ
◆「オニオン祭」の注意事項
などをかんたんにお伝えしていきます!
受付では下画像のリストバンドが全員に配られます。
このリストバンドと引き換えに「お土産」がもらえるシステムになっていました。
腕に巻きつけられるのですが、お子さんの腕につけてあげる際にはスポッと抜けないようにつけてあげてくださいね!
紛失しちゃうとせっかくの「お土産」がもらえなくなってしまいますから。
ここで1つお知らせさせてください!
早速、ここから「オニオン祭」とは何か?をかんたんに説明していきますね!
パルシステム「オニオン祭」とは?
パルシステム神奈川と小田原みのり館が年に1回、5月に開催する「玉ねぎの収穫祭」が「オニオン祭」。
感染症拡大や悪天候のため、中止になってしまった年もありましたが、今年は無事に開催できました。
2024年の第26回はジョイファーム小田原の生産者とパルシステム組合員、総勢231名が参加しました。
見渡す限り畑!という壮大な環境での収穫は子供ももちろん、大人でさえも日常から離れた時間を過ごせる貴重な体験。
収穫からその後の作業である玉ねぎの根を切ったり、商品として出荷するための袋詰めまでを体験させてもらえるので、より深い体験ができるのではないかと思います。
毎年パルシステム神奈川では4月上旬ころから「オニオン祭」の申し込みを受け付けています。
パルシステム神奈川の公式サイトや送られてくるイベント情報メールをしっかりとチェックしておくと◎。
上画像のようにテントを何か所も設置してくれているので、その下にレジャーシートを敷いて荷物を置いたり、カレーを食べる場所を悠々と確保できます。
当日は慌てる必要は全くありません、時間も場所もゆったりと参加できますよ!
>>当日の様子はパルシステム神奈川:イベントレポートにも掲載されています。
「オニオン祭り」に参加したきっかけ
今回の「オニオン祭」への参加はパルシステムから送られてくるイベント情報メールから申し込みました。
参加が確定となるとイベント詳細が書かれた書面が自宅まで郵送されてきます。
わかりやすい「しおり」を丁寧に作ってくれているので、これさえ読めば準備がスムーズに進みますよ。
実はパンピコママ(筆者)は5年前にも子供2人と一緒に参加しているんです。
今回は2回目なので流れがわかっていた分余裕があり、前回よりもさらに楽しめたと感じています!
5年で子供もこんなに大きくなりました!改めて貴重な収穫体験ができたことは子供たちにとっても大きな財産になったと思います。
「オニオン祭り」の日程・場所・時間
【日程】
2024年5月12(日)10:00~12:30(受付開始9:30)
【会場】
曽我みのり館 小田原市上曽我2984
最寄り駅JR 御殿場線 下曽我駅
【参加費】
参加費は商品の利用代金と一緒に請求となります。
参加条件 | パルシステム組合員 |
参加費 | 小学生以上1名:1,200円(税込み) ※お土産付き(玉ねぎ1k、緑みかんシロップ250ml) 小学生未満は無料、3歳未満は同行不可 |
持ち物 | ・手袋 ・ハサミ(キッチン用、園芸用) ・長靴 ・帽子 ・タオル ・エコバッグ(お土産入れ、汚れてもよいもの) ・飲み物 ・ご飯(カレー用) ・スプーン、箸(カレー用) ・しっかりとしたお皿(カレー用) ・レジャーシート ・駐車証(車で来る方) ・しおり |
準備 | ・日焼け対策 ・雨対策 ・虫対策 |
キャンセル料 | ・5/8(水)17時~5/12(日)10時:参加費の50% ・5/12(日)当日10時以降:参加費の100% |
以前パルシステムのイベントで広報の方とお話したとき、「オニオン祭って倍率高いのによく参加できましたね!」と驚かれました!!
>>小田原市公式サイト「梅の里センター分館・曽我みのり館」参照
「オニオン祭」イベントのタイムスケジュール
【スケジュール】
・チームに分かれて玉ねぎ畑に移動
・みのり館へ移動(戻る)
・カレーライスとオニオンスライスの昼食
・直売コーナーでお買い物
自由解散
玉ねぎ収穫の様子
約20班、各10~15名ずつに分かれて、順に隣にある玉ねぎ畑に向かいます。
それぞれの畝1本全部の玉ねぎを1班10人~15人、みんなの力を合わせてどんどん抜いていきます。
こちらの畑には全部で約16,000本も玉ねぎが植えてあるそうです!!
全部で約20畝あるので1畝で約800個の玉ねぎの収穫です。
大変そうに思えますが、玉ねぎの抜き方の指導などもわかりやすくしてくれますので、子供でもかんたんに収穫できますよ。
茎の元をしっかりと掴んで斜めに倒すように手前に引っ張ると、土はフカフカなのでいとも簡単に抜けるんです。
小さな玉ねぎを抜くときの力加減と大きな玉ねぎを抜くときではまるで違うので、そんな変化も子供たちには面白かったようです。
でもやっぱり…顔と同じくらい大きな玉ねぎを抜いた後の子供の顔は一番のドヤ顔でした☆
スルスルとリズム良くかんたんに抜いて楽しんだ後には、玉ねぎの茎と根っこを切る作業。
キッチン用ハサミを持参してチョキチョキ。
ここで切れるハサミを使わないとスムーズに作業が進まないので、汚れてもいい、しかも切れ味が良いものが◎。
綺麗に茎と根が切られた収穫したての玉ねぎを袋詰めしていきます。
大きい玉ねぎだけを入れる子もいれば、大小組み合わせて隙間なく入れる子もいて…個性が見える作業でした。
袋詰めの最後の作業として袋の口をテープでガッシャン!
こんな機械があるのを初めて知った我が子はどうやって使えばいいのかわからずに戸惑っていましたが…なんとか成功!
収穫体験も大詰め!最終作業は畑のお掃除です。
畑にかけられているビニールシートを剥がしたり、切り取った後の茎や根の回収などをパパっとみんなで一斉に行いました。
綺麗になった畑を後にまた「みのり館(受付会場)」に戻り、手や長靴を洗いました。
でも屋外の手洗い場ということもあり、石鹸が設備されていなかったので、手の汚れをしっかりと落としたい方は石鹸を持参すると良いでしょう。
子供たちの反応は作業を終えての達成感や程よい疲労感がうかがえて、楽しかったんだなってことが伝わってきました。
本当に参加できて良かったなと感じた瞬間でした。
配られた玉ねぎ入り絶品カレー
収穫を終えて一息つく頃には、ジョイファーム小田原の女性生産者の方によって丹精込めて作られた参加者全員分のカレーが用意されていました。
もちろん原材料はジョイファーム小田原で獲れた「玉ねぎ」をはじめ、
パルシステムでも人気の定番商品である
「豚小間切り」
「新じゃがいも」
「使えるカレー甘口・中辛(フレークタイプ)」
「圧搾一番搾り菜種油」
が使われていました!
どの食材も安心安全なパルシステムで購入できるアイテムです☆
原材料が安心安全とわかるとより一層美味しく感じられますよね!
カレーのいい香りが会場を包み込んでいました。収穫体験の後のカレーは格別!!
持参した白米はいつもよりもちょっと多めなので「食べ切れるかな?」と心配でしたが、3人の子供たちもあっという間に完食していました!
大人には付け合わせとして
「オニオンスライス(梅酢あえverとかつお節しょう油あえver)」
が用意してありました。
この箸休めがまた…めっちゃ美味しくて!カレーとの相性バツグン◎
パンピコママはオニオンスライスのレシピが知りたくなっちゃいました!
嬉しいお土産付き
会場入って最初に受付けしたときにもらった「リストバンド」と交換で上画像のお土産が配られました。
【お土産内容】
・収穫したての玉ねぎ1kg
・緑(あお)みかんシロップ
「緑(あお)みかんシロップ」はお水や炭酸で割って飲むのですが、ちゃんと確認せずに原液そのままを子供たちに飲ませてしまったことはここだけの秘密にしておいてくださいね!
クイズイベントで景品Get!
生産者クイズに最後まで正解し、残った子供2人は大きな箱を抱えて戻ってきました。
こんなに大盤振る舞いな景品!箱には大きな甘夏3つとジャム2瓶が入っていました。
手作り「ブルーベリージャム」と「みかんジャム」の2種は朝食が楽しみになるアイテムで嬉しい!
直売コーナーもあります
直売コーナーでは獲れたての柑橘系、ジャム類、梅干し、梅酢、梅ペーストなどジョイファーム小田原自慢の商品が並んでいました。
商品はそこまで量があるわけではないので、気になるアイテムは早めに購入した方がいいですね!
なんと!我が家でもおなじみのパルシステム超人気にんじんジュース「キャロットさん」の試飲もありました☆
ほぼ毎日飲んでいる我が家では「キャロットさんは美味しい!」ってすでにわかっているので、すかさず子供たちは試飲に手を伸ばしていましたよ。
いつもと同じ味かな?それとも…いつもより美味しいかな?
「オニオン祭」参加の注意点
◆畑に入るので、予想以上にドロドロになります
長靴や使った軍手、ハサミも…
普段使っているキッチン用ハサミを持参していったパンピコママは使用後のあまりのドロドロ加減に仕方なくそのまま処分しました。
園芸用のハサミか、もう使わないキッチン用ハサミを持って行けば良かったなと後悔しました。
◆ちゃんと切れるハサミじゃないと…全然作業が進みません!
収穫後に茎と根を切る作業に入りますが、獲れたて新鮮な玉ねぎはたっぷりと水分を含んでいるので、ちゃんと切れるハサミじゃないと…まったく話になりません!
持参したハサミは全然切れずに、子供たちよりパンピコママ自身がイライラしてしまいました。
◆石鹸が常備されていない
収穫が終わると順に外の手洗い場に並びますが、そこには石鹸がありませんでした。
自宅から携帯用のハンドソープや紙石鹸を持参すれば良かったと感じました。
◆小さなお子さんは着替えが必要
小さいお子さんは転びやすいので、着替えなどを持って行くといいかもしれません。
加えてドロドロの長靴のままが気になるママは、替えの靴も用意すると車内が汚れなくて済みます。
以上の注意点を頭に入れて、事前にしっかりと準備してもらい、当日は最大に楽しめるようにしたいですね!
まとめ:お子さんに貴重な収穫体験をさせたいなら「オニオン祭」は最高!
今回は第26回「オニオン祭」参加の様子をレポートしてきました。
子供たちに「食育の一環」として今回のような「収穫体験」をしてもらうことは心の豊かさにも繋がると思っています。
今回は本当に楽しい・貴重な時間を子供たちと過ごせて、家族みんながHAPPYでした。
そんな場所を提供してくれているパルシステムには本当に感謝です!
パンピコママはパルシステムを7年以上も愛用していますが、今回のようにくらしをさらに豊かにしてくれるイベントを本当にたくさん開催してくれています。
利用地域の公式サイトをチェックしてもらえるとほぼ毎週何かしらのイベントが開催され、知識や経験や交流がさらに濃くなること間違いなしです!
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。